倒壊バイラム・ホテルのオーナー語る、「自分も4階にいた」
2011年11月10日付 Hurriyet 紙


倒壊したバイラム・ホテルのオーナー、アスラン・バイラム氏は、建物の4階にいたが助かった。バイラム氏は、先日のM.7.2の地震のあと4,5人の建築家に頼んでホテルの点検をしたが、特に問題はないとされたと述べた。バイラム氏は、「私たち自身、自宅よりもここが安心だと、ホテルに泊まっていたくらいです」と述べた。

アスラン・バイラム氏は、次のように語った。
「ホテルには、従業員以外に27人が泊まっていました。従業員は全て、地震のとき外に逃げました。宿泊者のうち、12人は外にいました。つまり、ホテルには地震の瞬間には15人がいました。ホテルの1階にはお菓子屋がありました。そこに何人いたのかはわかりません。」

■「私もホテルに泊まっている」

ホテルが先日の地震で被害を受けていたのではないかとの質問をうけ、バイラム氏は次のように述べた。

「私自身、ホテルに住んでいました。地震がおきたときは、自室にむかっているところでした。その時は4階にいました。上の階に駆け上がり、助かりました。私たちは、先日のM.7.2の地震のあと、柱を一本一本点検しましたが、問題はありませんでした。自宅の方が危ないと、ここで寝泊まりしていました。
4,5人の建築家が見に来ました。柱を点検しました。イスタンブルからきた担当者も、同様にここをチェックしました。ホテルは丈夫な建物でした。建物は安全でした。心配があるなら、自分で寝泊まりするはずがありません。」

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:24499 )