在シリア・トルコ大使館職員の家族、帰国
2011年11月13日付 Zaman 紙


トルコ政府は、在シリア大使館職員の家族らの避難を決定した。

外務省筋によると、特に昨夜(12日)トルコの在シリア大使館等に対して襲撃が行われたことで、治安状況が悪化したとの理由で、大使館職員の家族らの避難が決定された。このため、本日午前トルコ航空の飛行機がダマスカスへと向かった。

エセンボア空港に着陸予定の飛行機で、トルコ大使館職員の家族らとともに危急を要する任務のないスタッフらがアンカラへ帰国する。

トルコのオメル・オンホン在シリア大使と大使館職員らは、現段階ではシリアでの任務を続行することが伝えられている。

昨日アラブ連盟がシリアの会員資格を一時剥奪したが、同日夜になって、シリア国内のトルコやサウジアラビアそしてフランスの領事館は、政府派のグループによりバットやナイフで襲撃されていた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:24531 )