イラクにクルド自治政府に続き、トゥルクメン自治政府か?―議会前向き
2011年11月18日付 Radikal 紙

イラクで最もトゥルクメン人の人口率が高いサラーフッディーン県の自治要求が国会で前向きな反響を呼んだ。

イラク国会法務委員会の委員であるエミール・アル・キナニ氏は、民族および宗派に基づく自治の要求でないかぎり、1県以上の県が合併することで自治を要求することに対して法的には障害はないと述べた。

イラク国会のウサーマ・アル=ヌジャイフィー議長が支持を表明したことに続き、国会では自治要求に対し前向きな反応が続いている。

法務委員会のエミール・アル・キナニ委員は、憲法では自治に関する明確な条項はないとして、「自治を要求する場合、よりよいサービスの保証を目的としなければなりません。サラーフッディーン県はモースルのようにいくつかの郡が広大な土地と広い面積を所有しています。このために群と村には行政サービスが完全に行き届いておりません。サラーフッディーン県のサーマッラー郡やドゥジェイル郡は、モースルのテラフェルのように、県に昇格することも可能です」と話した。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:24586 )