イギリス、在ロンドン・イラン大使館を閉鎖へ:イランも対抗措置か
2011年11月30日付 Hamshahri 紙

 イラン・イスラーム共和国外務省は〔イギリス政府による〕ロンドンからのイラン人外交官の追放措置を受け、数時間以内に〔テヘランにある〕イギリス大使館の職員全員を国外に追放する予定だ。

 ウィリアム・ヘイグ英外相は発言の中でこのことに関し、「駐ロンドン・イラン臨時代理大使に対し、イラン大使館の即時閉鎖に関する我々の要求について、たった今通知したところである。イラン人外交官は全員、48時間以内にイギリスを退去しなければならない」と述べた。

 同外相はさらに、「我々はテヘランにあるイギリス大使館をすでに閉鎖した。我々はすべての職員をイランから退去させる決定を下しており、イランにある我々の代表部の職員のうち最後に残った人たちが、今し方同国を出国したところである」とも述べた。

 イギリス王国の大使館閉鎖は、抗議運動を行っていた学生たちの主要な要求であった。恐らく数時間以内に、イラン人外交官の追放への対応に関して、イラン政府から正式発表があるだろう。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:24710 )