リゼ大学の名称、レジュプ・タイイプ・エルドアン大学に改称
2011年12月01日付 Radikal 紙


高等教育機構(YÖK)の総会が開かれた。総会後に行われた説明で、リゼ大学の名称が「レジェプ・タイイプ・エルドアン大学」に改称されたされたことが明らかとなった。

高等教育機構(YÖK)の2日間にわたる総会で、多くの議論を巻き起こす決定に署名がなされた。

(1997年)2月28日過程(での決定)から始まり、職業高等学校の卒業生に不利となっていた係数問題が取り除かれた。しかし、これらの学生が専門分野に関する高等教育プログラムへ振り分けられる際に加重中等教育得点(AOBP)に係数0.06を掛けた結果が点数に加算されることについては実施が継続されることが知らされた。

説明では、6つの国立大学で行われた選挙で決定された6名の(学長)候補者のうち、高等教育機構総会で行われた選挙の結果、大統領府に提出される3名ずつの候補者の名前が決定したことが明らかになった。

これによれば、大統領府に提出される学長候補者の名前は以下の通り。

アダナ情報技術大学: 1. エンヴェル・アルペル・ギュヴェル教授、2.アデム・エルソイ教授、3.ファーティフ・キョクサル教授
ビレジキ大学:1. アズミ・オズジャン教授、2. オメル・トルラク教授、3. エニス・シャーヒン教授
ガラタサライ大学: 1. エトヘム・トルガ教授、2. イディル・カヤ教授、 3. リュステム・ハジュリュステムオール教授
ハジェッテペ大学: 1. ムラト・トゥンジェル教授、2. ウウル・エルデネル教授、3. ジェミル・ジェム・デンキ教授
カラビュク大学:1. ブルハネッティン・ウイサル教授、2. ファーヒフ・ヴェフビ・チェレビー教授、3. ファトマ・フュスン・タトルディル教授
セルチュク大学:1. ハック・ギョクベル教授、2. ムスタファ・シャーヒン教授、3. ターヒル・ユクセキ教授

■レジェプ・タイイプ・エルドアン大学

説明では、4つの私立大学理事会から学長候補として高等教育機構に推薦された、ジャニキ・バシャル大学のユヌス・ベクデミル教授、ドウシュ大学のエリフ・チェプニ教授、TED大学のオクテム・ヴァルダル教授、そしてイェニ・ユズユル大学のイッゼト・ボズクルト教授については、承認が決まったと発表された。またリゼ大学の名称をレジェプ・タイイプ・エルドアン大学に改称するというリゼ大学の学長から示された提案も承認されたと発表された。

説明ではさらに、”受験者の大学振り分けの基本として、振り分け得点の算出にあたり、加重中等教育得点(AOBP)の12パーセントが高等教育資格試験(YGS)および学部決定試験(LYS)の点数に加算される”ことが決定された。

私立の職業・技術中等教育機関を卒業した学生が専門分野に関する高等教育プログラムに振り分けられる際、加重中等教育得点(AOBP)に係数0.06を掛けた結果が点数に加算されることについては、継続実施されると述べられた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:24717 )