エスマーイーリー議員「イギリスはイランに不利な雰囲気を作り出そうとしている」
2011年12月02日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメ・ジャム・オンライン】国会原理派の運営委員を務めるエスマーイーリー議員は、「イギリスはイランに不利な雰囲気を作り出そうとしている。そうすることで彼らは、イランの国際的イメージをぶち壊そうとしているのである」と述べた。

 ヴァリー・エスマーイーリー氏は金曜日、ジャーメ・ジャム・オンライン記者とのインタビューに応じ、その中でヨーロッパ25カ国の大使たちがゴルハク庭園ならびにイギリス大使館を視察したことを批判し、「ヨーロッパの大使たちの行動は、外国の反革命メディアにネタを提供することを目的としたもので、外交上の慣例から外れたものだ」と述べた。

 同氏はさらに「イギリスは外交上の慣例を守るべきだ〔※〕。国会もこのことについて黙っていてはいけない」と付け加えた。

※訳注:今回の視察が「イギリスの呼びかけで」行われたと言われていることを指すものと思われる。


 地方議会・内政問題委員会の国内治安部会の部会長を務める同氏は、続けて「ヨーロッパの大使たちは、イギリスが書いたシナリオにのって役を演じるべきではない。むしろ、イランと自国の関係を守ることに努力を払うべきだったのだ」と語った。

 火曜日にイギリス大使館及びゴルハク庭園前で起きた学生集会、ならびに両施設への学生らの侵入を受け、海外25カ国の大使・外交官たちは木曜日、ゴルハク庭園を視察、その後フェルドウスィー通りにあるイギリス大使館内に立ち入った。

 視察に参加したのは、スイス、ポーランド、メキシコ、チェコ、ハンガリー、ニュージーランド、フィンランド、キプロス、ロシア、ギリシア、ブルガリア、スロヴァキア、ルーマニア、トルコ、ブラジル、オーストラリア、ベルギー、イタリア、ドイツ、アイルランド、スペイン、デンマーク、そしてクロアチアの大使・外交官たちである。彼らはまず最初に、ゴルハク庭園に立ち入ろうとしたが、外交警察の阻止に遭った。しかし必要な話し合いを行った末、彼らは庭園内に入り、視察を行った。

 イギリス王国はこうした心理戦を起こしながら、我が国に駐在する西洋メディアの記者たちも海外の外交官たちとともにゴルハク庭園ならびに英大使館に入らせようとした。しかし外交警察は西洋メディアの記者やカメラマンらの立ち入りは禁じた。

 なお、EUの持ち回り議長国を務めているポーランドの駐イラン大使は水曜日と木曜日、3度にわたってテヘラン駐在のヨーロッパ諸国の大使たちと緊急会議を同大使館内で開き、その中でヨーロッパ諸国の大使らは、イギリス大使館ならびにゴルハク庭園を視察して、証拠資料を収集、その上でEUに報告書を提出することを決定したと言われている。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:24741 )