全国312大学のバスィージ学生ら、ゴルハク庭園を取り戻すよう要求
2011年12月04日付 Jam-e Jam 紙

 全国312の大学の大学生バスィージは声明を発表し、司法機関と協力して、可能な限り速やかに、ゴルハク庭園ならびに「スパイの巣窟」の建物〔=イギリス大使館〕をイギリスの魔手から取り戻すための緊急措置を講ずるよう、イラン外務省に求めた。

 ファールス通信の報道によると、声明にはさらに次のようにある。
イギリス政府は、殉教者シャフリヤーリーをはじめとする、我が国の核の専門家たちに対するテロへの自国の関与について、我が国民に説明を行うべきである。また気高きイギリス国民は、自国の為政者たちが何故にアメリカとシオニストたちの全き下僕と成り下がっているのか、厳しく問い質すべきである。

 全国312大学の大学生バスィージたちは声明のつづきで、さらに次のように指摘している。
ここ数年、「イギリス・スパイの巣窟」の周辺で何度も自然発生的な集会が開かれるたびに、我々はイラン国民のメッセージを幾度となく彼らの耳に届けてきた。それにもかかわらず、イギリス政府は過去の好ましからざるやり方を継続してきた。そして我が国の中央銀行に制裁を科そうと、〔イギリスという名の〕古狐が企てるに至り、我々の長年にわたる堪忍袋の緒もついに切れてしまった。イギリス政府との関係レベルを引き下げるとの、国会が最近可決した法律は、〔断交を求める〕国民の要求に対しては抑制的ではあるものの、しかしそれ自体、イギリス政府の敵対的行為に対する我が人民の不満を証明するものである。


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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:24749 )