コンヤで麻薬売買一斉捜査、70人逮捕
2011年12月06日付 Radikal 紙


コンヤで本日(6日)未明、特別捜査警察と装甲車も加えた600人の警官による麻薬取締捜査が行われ、女性を含めた70人が逮捕された。

コンヤ警察署の密輸・組織犯罪取締部門の麻薬特別捜査部隊はコンヤ市カラタイ区のイェニ地区で麻薬売買が行われているとの情報を得ていた。その後9か月間にわたり追跡調査を続行していた部隊は、調査を完了し、本日未明4:30にコンヤ警察署に集合した。

コンヤ警察はカラマン、ニイデ、ウスパルタ、アンカラの警察からも応援の人員と麻薬捜査犬の支援を得て、朝のアザーン(礼拝呼びかけ)を合図に日の出時刻に一斉捜査を開始した。

特別捜査警察と機動部隊によって行われた作戦には、600人の警官と装甲車が参加し、約200台のパトカーで、によっすでに特定されていた35軒の家へ一斉捜査が開始された。これらの家のうち何軒かは侵入の際ドアが破壊され、また何人かの容疑者は警官を見ると薬物をストーブで燃やそうとした。

容疑者らに手先として使われていたとみられる子供たちには、作戦の際には被害が及ばないように警察部隊によって細心の注意が払われた。実際、凍えていた子供たちは寒さを防ぐため、家にあった毛布が配られた。

この作戦によって拘束された女性を含む70人に対しては、コンヤ総合病院で健康診断が行われた。

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( 翻訳者:佐藤悠香 )
( 記事ID:24773 )