女子重量挙げ世界チャンピオン・ヌルジャン・タイラン、ドーピングで「黒」!
2011年12月27日付 Hurriyet 紙


女子重量挙げトルコ代表チームに所属し、オリンピックチャンピオンでヨーロッパ及び世界チャンピオンの記録保持者ヌルジャン・タイランにドーピングが発覚した。

国際ウェイトリフティング連盟(IWF)が2011年10月26日にアンカラで実施したドーピング検査で、女子重量挙げトルコ代表選手から採取されたサンプルから禁止されているステロイドが検出された。自身のサンプルAについて不服申し立てを行っていたヌルジャン・タイランのサンプルBは、昨日12月26日にドイツのケルン市で開封された。このサンプルBからも陽性反応が出たことでヌルジャン・タイランは、IWFの規定に則り、約4年の出場停止処分を受ける可能性がある。

万一処分を受けることになれば、彼女は2012年のロンドンオリンピック競技大会に出場できなくなる。

女子重量挙げ代表のヌルジャン・タイランは、11月5日から11月13日まで開催された世界選手権でフランスの首都パリに派遣されたが、出場間近でチームから外され競技には出場していない。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:24979 )