ニューイヤーパーティーはベイオールで!
2011年12月28日付 Radikal 紙


イスタンブル広域市は、市民が新年の夜を快適且つ穏やかに過ごせるように講じた一連の対策に関する情報をメディアに提供した。

広域市の文書での発表によると、新年を迎えるにあたって、イスタンブルで最も重要な中心地であり、新年の様々な催しが多く開かれるタクスィム広場では、例年通りライトアップが始まった。

イスタンブルっ子たちが新年の夜を快適で穏やかに過ごすために娯楽場やレストランをはじめ、オフィスなども行政警察によって検査を受ける。新年を娯楽場で祝う市民が家に安全に帰れるように公共交通機関は深夜も運行する予定だ。

イスタンブル市営交通(İETT)は、通常ダイヤと特別ダイヤでバスを運行する。イスタンブルの基幹交通網に関しては(タクスィム、バクルキョイ、アクサライ、カドゥキョイのような主要区域では)催し物で必要な場合、バスの増発運行が行われる。
メトロバス路線で24時間運行しているダイヤは新年の夜も休みなく運行する予定だ。イスタンブル市営交通への質問や苦情は372 22 22番に寄せることができる。

イスタンブル交通会社も新年の混雑増加を考慮して運行本数を増やす予定だ。イスタンブル交通会社が運営するすべての鉄道路線は夜中の2時まで運行する。

市内フェリーも新年の夜特別に2本の路線を無料で運行する。市民が海路を効率よく利用できるように朝5時まで行われる無料運行は、通常ダイヤの終了後にスタートする。コチグループの出資で実現するこの無料運行は、ベシクタシュ-カドゥキョイ間とカラキョイ-カドゥキョイ間で、21時以降、30分間隔で交互に行われる。さらに朝5時まで運行される新年特別(無料運行)路線では無料で飲み物や、クッキーのサービスが行われる。

消防署は職員たちが休みなく仕事を続ける一方で、勤務人数を通常の2倍に増やす。天候が悪化した場合には道路維持局と災害対応センター(AKOM)の職員も勤務にあたる。

行政警察局の警察官たちはヨーロッパ側とアナトリア側でミニバス、タクシー、ドルムシュに検問を行う。同時に新年の夜20時以降、飲食、宿泊、娯楽施設の取り締まりを行い、他の自治体職員らと協力して監視にあたる。

また市民や区自治体からの要請をもとに行政警察官たちは関係各所で取り締まりを行う。苦情は0212 521 84 65番まで電話にて連絡することができる。

フル稼働で水を供給するイスタンブル上下水道管理局(İSKİ)は、水道の故障や管路のつまりに関する措置を講じ、当直職員の数を増やす予定だ。

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( 翻訳者:榎本有紗 )
( 記事ID:24996 )