中国のイランからの石油の輸入、84%増
2012年01月07日付 Jam-e Jam 紙

 中華人民共和国は2011年の9ヵ月間で、イランからの石油購入費用として158億5000万ドルを費やしたことが分かった。

 イラン国営通信が伝えたところでは、中国石油省が公表した最新の統計によると、同国はこの間、イランからの石油の輸入を前年同期比で84.5%増加させたという。イランは中国にとって、サウジアラビア、アンゴラに次ぐ第三位の原油供給国である。

 中国国営石油公社の統計では、2010年にイランは一日に42万バレルの石油を中国に輸出していた。

 中国税関の発表によると、2011年における中国のサウジアラビア、アンゴラ両国からの石油輸入量は、それぞれ19.7%、0.28%増加している。

 中国税関の統計が示すところでは、中国はアメリカに次ぐ世界第二位の石油消費国で、2011年の11ヵ月間で2億3186万トンの石油を輸入したとのことだ。これは昨年比で6%以上の増加を意味している。

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( 翻訳者:8405127 )
( 記事ID:25120 )