カタール：ビン・ジャーシム氏：アメリカによるいかなる差し止めへの圧力は拒否する−大統領選後からエジプトにおける支援提供、投資プロジェクトの設立の再開を決定

■ ビン・ジャーシム氏：アメリカによるいかなる差し止めへの圧力は拒否する−大統領選後からエジプトにおける支援提供、投資プロジェクトの設立の再開を決定
2012年1月10日付『アル=アハラーム』

【アル=アジブ・アッ=タイーブ・アル=ターヒル】

カタール首相兼外相であるハマド・ビン・ジャースィム・ビン・ジャバル・アール・サーニー氏は、カタールは、エジプトにおいて暫定期間が終了し、来る6月末の大統領選が速やかに行われることを受けて、すでに合意に至っている支援活動の再開を通して、次の段階でエジプトへの支援を再開することを考えていると述べた。そしてハマド・ビン・ジャースィム氏は、カタールは、双方の最高レベルの幹部の相互訪問を通じて達した合意に全力を傾ける、と述べた。
これは、助成金、融資、投資事業によるエジプトへの経済協力提供の継続を通してであり、数ヶ月前、カタール政府がこの件に関して、5億ドル分の助成金の供給に乗り出した。。カタールが、エジプトへの経済的・財政的支援に対するアメリカの差し止め要請の圧力にカタールがさらされていることを首相は否定し、カタールがほかのいくつかの湾岸協力会議(GCC)諸国とともに圧力に応じたという最近のエジプトの出所不明のうわさは間違っており、事実に反していると指摘した。

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（ 翻訳者:栗原友美 ）
（ 記事ID:25137 )