ハーメネイー最高指導者「社会の発展は健全かつ喜びに満ちた家庭にかかっている」
2012年01月05日付 Jam-e Jam紙

 数百人の思想家やエリート、大学や神学校の教授、研究者、学術書の著者たちは昨夜、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下とともに、第三回「イスラーム共和国戦略思想会議」において、思想的交流を深め、女性と家族の問題について多角的な検討を行った。

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 最高指導者広報サイトが伝えたところによると、〔‥‥〕イスラーム革命最高指導者は、女性と家族の問題は我が国の最重要課題のひとつであると強調し、〔‥‥〕イスラーム体制における女性の役割・貢献は極めて高く、他に代え難いとの見方を示した上で、「イスラーム革命の闘争と勝利、そして革命後の時期、特に極めて厳しい時代だった『聖なる防衛』〔=イラン・イラク戦争〕の時代に、女性たちはさまざまな領域で、どんな尺度をもってしても測ることのできないほど優れた、唯一無比の役割を果たした」と指摘した。

 イスラーム革命最高指導者は加えて、「女性の卓越した地位と役割を理解し、さまざまな分野で女性が果たすことのできる素晴らしい役割の基礎を築いた最初の人物こそ、偉大なるイマーム〔・ホメイニー〕であった。それはちょうど、人民の地位と彼らの〔政治への〕参加の影響力を理解した最初の人物が、まさにイマームであったのと同じことだ」と述べた。

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 イスラーム革命最高指導者は、女性をめぐる問題に注目しなければならない重要な理由の二つ目として、家庭における女性の基本的役割について指摘した。

 同氏は次のように指摘した。

イスラームの見解では、家族は社会の極めて重要な基盤であり、基本的な構成要素である。実際、“健康で元気で喜びに満ちた”家庭を享受することなくして、社会の進歩、特に文化の発展はありえない。そしてこのような家庭は、聡明で信心深い女性の存在なしでは形成されず、また持続もしないのだ。

 革命最高指導者は、敵がイスラーム体制に対して政治的・プロパガンダ的攻撃を仕掛ける際、その基本的ターゲットの一つとして女性というカテゴリーに集中攻撃をかけていることが、女性にきちんと注目しなければならない三つ目の理由だと指摘し、「世界の人々の世論を啓蒙することで、“女性をターゲットにしたイスラームの基礎への攻撃”という西洋の政策関係者・計画立案者の目的が達成されるような事態を、われわれは阻止しなければならない」とつけ加えた。

 同氏はこのことについて、西洋が巧みに家族というカテゴリーに立ち入るのを避けていることを指摘し、「西洋人たちは、女性に関する議論についてはさかんに提起するが、家族については言及しようとしない。なぜなら家族に関する議論は、彼らの明白な弱点だからである」と述べた。

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 同氏は、西洋の女性に対する見方は迷いと錯誤に満ち、女性の尊厳を最大限侮辱し損なうものだとの見方を示し、「過激なフェミニストさえ、自らの考えに反して、“女性”に対して根本的打撃を加えている。なぜなら彼ら/彼女たちは女性をだめにすることで、彼女を男性の情欲を満足させるための道具にしているからである。残念ながらこのことは、西洋の世論に普通のこととして受け入れられている」と加えた。

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 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、シンプルで費用のかからない、法外な婚資金を課さないような結婚を普及させるためには、社会に〔新たな〕言論を作り広めることが必要だと強調した上で、「社会で影響力のある人物、神学校や大学の教授、及び国営放送をはじめとするメディアは、こうした言論を形成するにあたって、重要な役割を担っている」と述べた。

 同氏はまた、家族という宇宙を維持することにおける男性の役割について、極めて重要との見方を示し、次のように述べた。

男性の重要な義務の一つは、家の中で女性たちが果たしている役割や彼女たちの苦労を、きちんと認めることである。家の外に進出することができるにもかかわらず、母としての役割をきっちりと果たすために、家の外での仕事に就くことを選ばなかった女性たちに対しては、特にそう言える。

 革命最高指導者は女性たちに感謝し、特に彼女たちに経済的保障や保険を提供することが必要だと強調した。

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(翻訳者:8409161)
(記事ID:25167)