バハレーン:シーア派、拷問で死亡した青年の国際的調査を求める
2012年01月15日付 al-Quds al-Arabi 紙
マナーマでバーレーン人が抗議
マナーマでバーレーン人が抗議

■バハレーン:シーア派、拷問で死亡した青年の国際的調査を求める

2011年01月15日『クドゥス・アラビー』

【ドバイ:ロイター】

バハレーンのシーア派最大の反政府グループは土曜日、抗議を行なっていた青年の遺体に拷問の痕跡があったと人権団体が発言したことをうけて、彼の死についての国際的な調査を行うよう要求した。

また、バハレーン人権センターは、亡くなった青年のおじの発言を引用し、「24歳の若者であった甥の遺体には明白な拷問の跡があった。しかし、司法解剖の報告書では水曜日に行方不明になった青年は溺死したとされていると内務省は述べている」と報じた。

バハレーン最大のシーア派反政府団体である、イスラーム国民協約協会(ウィファーク)は、非バハレーン人による中立的な調査委員会が、本件および他の殺害事件に関して調査しなければならないだと発言した。

また、同運動は声明の中で、バハレーンの司法機関と治安機関の清廉さに対する信頼は完全に失われていると述べた。

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( 翻訳者:山田洋平 )
( 記事ID:25218 )