トルコサッカー連盟、会長、副会長辞任―激震つづく
2012年01月31日付 Zaman紙

トルコサッカー連盟が昨日行った会議で「続投」の意志を示していたメフメト・アリ・アイドゥンラル会長、ギョクセル・ギュムシュダー第一副会長、ルトゥフィ・アルボアン第二副会長の3名は、今日、突如辞職した。

総会は2月27日に行われ、それまではヒュスニュ・ギュレリ氏が会長職に就く。

■トルコサッカー連盟公式ホームページの発表:

「皆様へご報告

トルコサッカー連盟執行委員会が本日行った会議の結果、トルコサッカー連盟のメフメト・アリ・アイドゥンラル会長、ギョクセル・ギュムシュダー第一副会長、ルトゥフィ・アルボアン第二副会長が辞職いたしました。
2月27日にトルコサッカー連盟総会で選挙を行うことが決定され、それまでは執行委員会メンバーのヒュスニュ・ギュレリ氏が会長代理を務めます。
運営委員とすべての委員会は、選挙のある総会までは担当している職を引き続き遂行いたします。以上、敬意をこめて。」

■アイドゥン会長らによる初の発表

トルコサッカー連盟メフメト・アリ・アイドゥンラル会長は、一連の事件によるこの事態に最早耐えることは出来ず、辞職に至ったと話した。トルコサッカー協会の公式ホームページに掲載されたメフメト・アイドゥン会長の署名入りの見解発表は以下の通りである:

2012年1月30日に行われたトルコサッカー協会運営委員会会議で、我々はトト・スーパーリーグに参加する17チームの強い要望と、市民からの力強い応援メッセージを受けて、現サッカー界のカオス的状況をこれ以上悪化させないためにも現職を続けようと決意しました。

しかし同日夜、いくつかのスポーツ番組のコメンテイターの、私に対する限度を超えた中傷に遭い、辞職について改めて考えるようになりました。更に、昨晩あるニュース番組に出演したスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁判官であるクスメト・エルキネル弁護士の発言を戸惑いながら見ました。

私はすぐにこの発表の真偽を調べました。そして残念ながら、それに関するレポートが9月6日と11月3日に連盟に送られていたことを本日知りました。この結果、エルキネル氏が言われたことが正しいことを知りました。この発表をしてくださった彼に感謝しています。

欧州サッカー連盟(UEFA)役員は、私たちに対して別の態度を、そしてCASではまた異なった態度を取りました。UEFAのようなヨーロッパサッカー界のトップ組織のこの行為は、我々が置かれている環境がいかに信用を失い、不誠実なものであるかを示しました。信頼できる環境がなく、多くの人や組織が自身の利益のために道徳を無視することを何とも思わないという現状に、私は最早耐え切れなくなりました。現状は、私の人生観、仕事の流儀、道徳理解、そして世界観に相反するものです。このような中に身を置かず、他の何かに注意を向けることがより重要だという結論に行き着きました。このため、2011年6月29日に就任したトルコサッカー連盟会長職を辞職します。

こうすることにより、トルコサッカー界の未来をよくするといいながら、その実、正反対なことをしている人々が誰であるかがはっきりすることでありましょう。サッカー界が正しく進むことを信じます。
今日までに私を支えてきてくれた全クラブの会長に、トルコサッカー連盟コミッショナーに、報道関係各位に、肯定的なコメントと私たちに助言をしてくださった作家やスポーツ評論家に、トルコサッカー連盟の全職員と、特にトルコサッカー連盟協会の会長と会員の皆さんに、そして運営委員会の方々へ感謝いたします。

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(翻訳者:小幡あい)
(記事ID:25409)