新たな通信技術が家庭に被害をもたらす(上)
2012年01月30日付 Jam-e Jam紙

若者の間に蔓延するケータイ、衛星放送、インターネット中毒に専門家らが警告

【社会部:マルヤム・ユーシーザーデ】「ネット放浪」の蔓延、悪魔崇拝の増加、衛星放送やネットへの病的依存‥‥。福祉庁の高官らは昨日、新たに出現しつつあるこうした社会問題への対策を練るべく、専門的な会議を開いた。

 ジャーメ・ジャムの報道によれば、ここ数日福祉庁の高官らによる会議が開かれており、〔‥‥〕昨日のプログラムではこれまでにない新たなテーマが議論されたという。その出現からそれほど年月はたっていないものの、人々の社会生活の質を危険な方向へと変えつつある問題、最近出現したばかりであるため、〔国の〕責任者たちもその制御方法について一致した見解にいまだ達していない問題、についてである。

広範囲にわたる社会問題

 国家福祉庁相談室の専門家であるメフルダード・エフテラーミー氏はこの会議の中で、新たに出現しつつある社会問題を3つのグループに分類して、次のように述べた。

一つ目はテクノロジーの進歩によって生じた社会問題である。特にパソコン、インターネット、ケータイ、コンピューターゲーム等への依存が挙げられる。二つ目は経済問題や経済状況から生じる社会問題で、横領や詐欺、職業偽装などの問題だ。三つ目は文化的変容に関連する社会問題で、これには悪魔崇拝、道徳や文化的帰属に対する無関心などが含まれる。

 エフテラーミー氏はその上で、「新たな社会問題が生じる原因として、社会各層の人々の要求に〔国が〕関心を示そうとせず、それらを放置してしまっていることが挙げられる。それゆえ、こうした問題を解決するためには、〔国からの〕きちんとしたケアがないために〔元の姿から〕逸脱・変容してしまった〔人々の〕要求を、〔国の〕責任者たちが識ることが必要なのだ」と指摘している。

目的もなく「放浪」するのはキケン!

 この会議の中で議論された新たな社会問題の一つに、「ネット放浪」の問題がある。大半の人はこの用語を聞いたことがないかもしれないが、そうした人たちの中にも「ネット放浪者」がいるものと考えられる。

 社会問題の専門家たちによれば、ネット放浪者とは「フィルタリング破り」を用いて日常的にネットサーフィンをし、猥褻サイトを訪れたりするようなインターネット・ユーザのことを指す。

 ここで言う「猥褻サイト」とは通常、好ましからざる状態にある若い女性や娘たちの写真が掲載されているサイトのことで、それに加えて性的関係に関する話題や物語、自宅や女性用ジム、女性用プールなど、きわめてプライベートな場所に仕掛けられた隠しカメラの映像、そして俳優などの著名人の姿を写した非道徳的な写真などが載っていることもある。要するに、現実世界では私たちにとって「侵してはならない一線」に属しているものと考えられているもの全てが、そこにあるのである。

〔‥‥〕

つづく


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(翻訳者:8408031)
(記事ID:25411)