サッカー八百長事件、シリヴリ裁判所で審理2日目
2012年02月15日付 Hurriyet紙

「サッカー八百長」問題について、関係者の中にサッカーチーム、フェネルバフチェのアズィズ・ユルドゥルムを含む23人の被告と93人の 被告について行われた訴訟が2日目の日程を終えた。訴訟はスィリヴリで開かれた。アズィズ・ユルドゥルムが請願書を提出したにも関わらず、スウェーデンに 暮らすハサン・チェトキンカヤの誤ったテープが起訴状から外されなかったため、裁判所では波紋を呼んでいる。

フェネルバフチェ会長のアズィズ・ユルドゥルムについて「アズィズ・ユルドゥルムが首謀者となっている犯罪組織」という件で起訴状の罪状が読み上げられている間、法廷では時折笑いが起きた。起訴状に記載された八百長において用いられた暗号とされる「畑」と「建築」という単語が読み上げられると、フェネルバフチェのムラト・オザイドゥンル副会長とアリ・コッチ監督も笑みを浮かべていた。

起訴状は今週末まで読み上げられ続ける予定。審理は2月20日月曜日以降にチャアラヤン裁判所にて行われる。

■「起訴状が読み上げられるのを聞くと気が塞ぐ」

裁判の午後の部を傍聴していたムラト・オザイドゥンル監督はアズィズ・ユルドゥルムの兄アジャル・ユルドゥルムに対し、「裁判に行って笑い飛ばそうじゃな いか」と声をかけた。アジャル・ユルドゥルムも、「いや、自分は行かない。起訴状の言葉を聞くと気がふさぐ」と答えた。フェネルバフチェのアズィズ・ユル ドゥルム会長は、審理の休憩中、裁判を傍聴に来たフェネルバフチェのクラブ幹部ニハット・オズデミル、ムラト・オザイドゥンル副会長、セミフ・オズソイに手を振った。アズィズ・ユルドゥルム会長は、起訴状の一部に言及し、「ボクサーと一緒に来たのか」と声をかけた。監督らはこれに対して笑いながら「そうだ」と答えたのが耳にされた。

■「笑い過ぎでお腹が痛い」

ムラト・オザイドゥンル副会長は、イルハン・エクシオウルについて起訴状に記載された「高い貢献をした(八百長)メンバーが報われており、アリ・クラトルがキプロスに休暇に行った」という箇所に触れ、「私をキプロスにどうか行かしてくれ、笑いすぎて死にそうだ」と口にした。

■知人のチャールズ氏はアズィズ・ユルドゥルムに会うためにスィルヴリに

また、フェネルバフチェのクラブ幹部ニハル・オズデミルとともに法廷に入ってきた人物も注目された。この人物は、ニハト・オズデミルの友人であり、アズィズ・ユルドゥルムとも知り合いであるという。この人物はアメリカ人のマーク・ピーター・チャールズ氏で、裁判の傍聴者とマスコミから大きな注目を浴びた。 チャールズ氏はフェネルバフチェ対インテルの試合を観戦するために訪れたイスタンブルでアズィズ・ユルドゥルムと知り合い、ユルドゥルム氏に会うためにスィルヴリに行ったという。TRTアナウンサーたちは、裁判の2日目に401ページの起訴状の232ページまでを読み上げた。

■起訴状読み上げは明日に延期

裁判長メフメト・エキンジは、起訴状の読み上げは明日(16日)も続けられると発表し、「来週月曜日、火曜日、木曜日、金曜日はチャアラヤンで審理を行う予定」と述べた。また、エキンジ裁判長は、弁護士による弁護をCDとDVDにより提出することで審理は迅速に進むだろうとも述べた。

■法廷では希望が叶えられた

エキンジ裁判長は、近親者が容疑者と短時間面会できるようにすると述べたことを受け、審理を傍聴する容疑者の近親者たちを容疑者のいる場所へ連れて行き、希望を叶えた。エキンジ裁判長は「監獄を面会の場に変えた」と話した。面会の許可が出ている間、容疑者たちと抱き合う近親者たちは、「思ってもみなかった。嬉しいサプライズだ」と口にしていた。起訴状の読み上げを一時的に休止した判事団は、審理を明日(16日)9時30分に延期した。

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(翻訳者:萩原絵理香)
(記事ID:25569)