サッカー八百長疑惑事件7人釈放、ファンは拘置所まえで暴動さわぎ
2012年02月25日付 Zaman紙

「八百長サッカー」の裁判で第16重罪裁判所は、シェキプ・モストゥルオール氏、ジェミル・トゥルハン氏、メジュヌン・オドゥヤクマズ氏、メフメト・イェニジェ氏、ビュレント・ウイグン氏、チョスクン・チャルク氏、オメル・ウルク氏の釈放の判決を下した。

しかし弁護士だけが集められた部屋でメフメト・エキンジ裁判長は説明を行い、アズィズ・ユルドゥルム氏、オルグン・ペケル氏、そして他の容疑者の身柄拘束の続行の決断を下した。

ユルドゥルム・デミルオレン容疑者を証人とする決定を下した裁判所は次の審理を3月26日に延期した。

◆裁判所前で抗議行動するサポーター達

「八百長サッカー」の裁判で、フェネルバフチェクラブのアズィズ・ユルドゥルム会長と執行部を支援するサポーターたちは、裁判所が釈放と関わる決定を下した後、警察に向かって瓶を投げつけ、素早い機動隊の干渉により追い払われた。

チャーラヤンにあるイスタンブル法廷の建物前に昨日の午前中から集まり始めた集団は、夜になるとその数を大きく増やし、裁判所前の広場は観覧席と化した。

アズィズ・ユルドゥルム会長、クラブ執行部メンバーのシェキプ・モストゥルオール氏とイルハン・エクシオール氏、財務担当のタメル・イェルコヴァン 氏、そしてアマチュア部門コーディネーターのジェミル・トゥラン氏が釈放されることを望むサポーター達は、裁判所が釈放要求に関する決定を下した後、ユルドゥルム会長が釈放されないことを知ると警察に向かってたくさんの瓶を投げつけた。

法廷の前で警護を務めていた警備隊は、サポーターに対して放水と催涙ガスで干渉した。

サポーターにより観覧席と化した広場は一時騒然としたが、サポーターは機動隊のの干渉を受け離れていった。これにより一部サポーターがその場に倒れているのが見受けられた。

◆決定前の出来事

「八百長サッカー」の裁判で起訴された23人の容疑者の弁論が終了した。共和国検察官は、勾留中の容疑者のうちフェネルバフチェクラブのシェキプ・モストゥルオール副会長とメフメト・イェニジェ氏、チョスクン・チャルク氏の釈放を求めた。

イスタンブル第16重罪特別裁判所で行われた審理で弁論をおこなったタラト・エムレ容疑者は、5つの罪に問われており、「組織犯罪ではないと考えている。関わった組織の誰とも知り合いではない」と述べた。

容疑を否定するコチャク容疑者は、釈放を請求した。

一方、ハルドゥン・シェンマン容疑者は試験内容とそれを誰が行うかをトルコサッカー協会執行部側から通告されたと述べた。2009年度の最初の試験はサッカー推進センターが行い、2回目の試験は法務委員会が行なったとし、弁論を次のように述べた。

「監督試験は私の部署とは関係ない。ユヌス・エゲメンオール氏の指示で権限は法務委員会に移された。試験での実際の仕事は試験監督である。そうした責務にある試験に干渉することは不可能である。問題は手元に来なかった。執行部メンバーさえ入手できないし、試験問題が詐取されたというなら、起訴状のどこにその点が記されているというのだ。我々の本来の仕事は、プロのサッカー選手とエージェントの人事と契約に関する文書を管理することである。私の部屋にある試験書類は2001年のものである。そこには誰もが入れる。書類はトルコサッカー協会のしかるべき場所にある。」

シェンマンの弁論により、起訴された23人の容疑者全員の弁論は終了した。

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(翻訳者:松永拓人)
(記事ID:25679)