パレスチナ人の捕虜、12日間ハンガーストライキを続行、彼女の父親はエジプト情報局の介入を嘆願
2012年02月26日付 al-Quds al-Arabi 紙

パレスチナ人の捕虜、12日間ハンガーストライキを続行、彼女の父親はエジプト情報局の介入を嘆願

2012年2月26日『クドゥス・アラビー』

【ラーマッラー:本紙・ワーリド・アワド記者】

日曜日[26日]パレスチナ情報筋が公式に確認したところによると、ヨルダン川西岸地区北部のジェニン区バルキーン出身の捕虜ハナー・シャルビー(27歳)は12日間ハンガーストライキを続行しているという。またこれは数か月前ハマースとイスラエルの間で結ばれた捕虜交換協定の第一回取引により釈放された彼女が再逮捕された後のことであった。

捕虜ハナーの両親によると、彼女は捕虜交換協定を仲介したエジプト当局の介入を求めたという。また彼女はこの協定により釈放された捕虜の一人だった。

彼女の父親は占領国[イスラエル]の協定違反を強調し、協定を仲介したエジプト情報局の即時介入を要求した。また彼はハンガーストライキのために彼女の健康状態が悪化していると指摘した。

ヤヒヤー・シャルビーが明らかにしたところによると、彼の娘はイスラエル情報局員により暴行を受けた後逮捕されたという。彼女は行政収容所に拘禁され、逮捕初日の2月16日からハンガーストライキを始めていた。

(後略)

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( 翻訳者:田中大樹 )
( 記事ID:25690 )