埋蔵「宝さがし」で農民、奔走―リゼ県
2012年03月07日付 Milliyet 紙

リゼ県アルデシェン郡ピリンチリキ村で一部の住民が、彼らの所有地を掘削機で掘り起こし、埋蔵金探しを始めた。同村のジャーミ地区在住で、所有地に埋蔵金が埋まっていると力説する一部の村人は、関係当局に申請し、埋蔵金探し希望の旨を伝えた。

許可取得後に、郡軍警察司令部所属部隊、リゼ博物館管理局職員及び出資者らの監督下で、同地で掘削機を用いた掘削作業が開始された。

土地所有者の一人アーデム・ザイムオール氏は、記者会見で、シルクロードが当該地域を通っていたと長年噂されていることを明らかにした。

所有地に埋蔵金が埋まっていると信じて掘削作業を開始したと伝えるザイムオール氏は、「掘削作業は10日以上続くと我々は見積もっています。掘削作業の末に埋蔵金が見つかると期待しております。埋蔵量は定かではありませんが、数百キロは見つかるだろうと期待しています」と述べた。

埋蔵金が出土すれば同所有地が出資者10名に分配される予定だと伝えるザイムオール氏は、埋蔵金発掘の結果舞い込むであろう吉報は村にとってもプラスになると述べた。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:25755 )