今夏、ディヤルバクル空港3カ月閉鎖
2012年03月23日付 Radikal 紙

昨年175万人の客が利用したディヤルバクル空港は、滑走路改修工事のため、6月1日から約3ヶ月間閉鎖される。

ディヤルバクル県のムスタファ・トプラク知事は、空軍司令本部の仲介により、ディヤルバクル空港のメイン滑走の改修工事が行われると発表した。工事は6月1日に始まり、およそ3ヶ月かかると見込まれており、この間に利用客に迷惑がかからないよう一連の対策を設けて工事すると述べた。交通省の国家空港管理総局がこの問題について検討しているという。

トプラク知事は、滑走路端安全区域へ120人乗りの小型飛行機が着陸できるかどうか調査したと述べ、次のように続けた。

「そこが小型飛行機の着陸に適しているか調査が行われている。もし適しているなら、小型飛行機の着陸ができる。しかし、技術面において問題があるようであれば、旅行者は一番近い周辺各県へ臨時輸送される。この問題について、民間航空会社との会議が続いている。滑走路改修工事の間は、空港利用者に不都合が出ないよう、小型飛行機での着陸か、専用送迎バスで周辺各県を結ぶことになる。小型飛行機の着陸が技術的に不可能、または輸送量が不十分であれば、トルコ航空が周辺各県への送迎バスを用意し、市民が不都合なく行き来できるようサービスを提供する。トルコ航空は、バトマン、マルディンとシャンルウルファ発の便に対しサービスを提供する。しかし他の民間航空会社がフライトを周辺各県へ変更するのであれば、彼らもこのサービスを提供できるよう各社と会談を行った。今我々は彼らの決定を待っているところで、この問題について対策を練りたい。」

トプラク知事は、ディヤルバクル空港では1日30便以上のフライトがあることと、年間旅客数が2010年は142万人、2011年は175万人であったと強調して、「ここの滑走路は年間150万の利用客にようやく対応できる機能しかない。追加対策を取ることで、現在の乗客数が増加した。しかし、これ以上の乗客には対応できない。そのため新しいターミナルと滑走路を建設する」と話した。

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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:25896 )