シリア兵、トルコにむけ銃撃、難民キャンプに着弾、けが人なし
2012年04月10日付 Hurriyet 紙


シリア国内の内戦を逃れてトルコ側に入ったシリア人に対し、シリア軍は再び銃口を向けた。

キリス県オンプナル国境ゲート近くで、今日(10日)夜19時頃、シリア側の地雷地帯をこえてトルコ側への越境が相次いだ。女性や子供を含む役100人がトルコ側に入ったところ、銃声が響いた。シリア側の丘に陣をかまえたシリアの兵士が銃を発射し、人々の間にパニックが起こった。銃弾の一部は、(難民の使っている)コンテナハウスに着弾した。死者や負傷者はでなかった。この襲撃ののち、トルコ側に入ったシリア人らはマイクロバスでコンテナ村に移送された。トルコの警官は、シリア国境に近づこうとする新聞記者らや市民に、その許可をださなかった。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:26036 )