聖者廟、負債から差し押さえ
2012年04月24日付 Yeni Safak 紙


チョルム県スングルル郡ヨリュクリュ村の税金負債が原因で、町にあるエルグル・ババの霊廟が差し押さえられた。

この興味深い事件は、スングルル郡ヨリュクリュ村で起こった。ヨリュクリュ村の計100万トルコリラの滞納金が原因で、税務局によって、村にあるエルギュル・ババの霊廟が差し押さえられた。村にある霊廟の差し押さえを聞いたヨルグル町のエルギュル・ギョクチェティン村長と住民は戸惑った。
ヨリュクリュ村のエルギュル・ギョクチェティン村長は、IHAの記者への説明で、権利証書への登録に向かったところ、税務局が村の滞納金のためにエルギュル・ババの霊廟の差し押さえを行ったと述べた。

27日間ろうそくの灯りのもとで考え込んでいる
計20万4000トルコリラの電気代の滞納によって、27日間、村役場の電気が止められており、市民へ行政サービスが提供できないと述べたギョクチェティン村長は、「請求書の発行日を見ると、これは民営化後に使用した電気ではない。2万8775トルコリラの(電気料金の)滞納金は、民営化後のものだ。それ以外の滞納金は全て2010年の12月より前のものだ。⇒この滞納金は、村の国への滞納金である。12月、1月、2月、3月に灌漑が行われなかったため、調査できない。300人が2ヶ月間で使った水道の電気代の滞納額が10万トルコリラであるはずがない。これを彼ら自身もとてもよく知っている。私が村長になる前に電気の契約はなかったそうだ。民営化後も契約はない。この村の契約はない。ここの使用者はいないと私は言われた。私は契約を行った。10万トルコリラの使用料が過去に遡って請求された。この滞納分は(民営化後の)この会社とは関係ない。罰金や滞納金があるとすれば、それは国に対してだ。まちがいがあるとすれば、TEDAŞの管理者の過失である。私たちは被害者なのです。役場で行政サービスを行うことが出来ずにいます。3月29日以来、ヨリュクリュ村では行政サービスが中断してしまいました。まちがいができるだけ早く修正され、電気が復旧することを望んでいる」と語った。

ギュル大統領に手紙で援助を求めた
ギョクチェティン村長は、問題を説明するために、アブドゥッラー・ギュル大統領へ手紙を書いた。ギョクチェティン村長は、手紙で、電気エネルギーが止められた日から今日までの経緯に関する全てのことを1枚に要約して記した。ギョクチェティン村長は、手紙の最後に、「親愛なる大統領、ヨリュクリュ村として、635人の村には、2011年に1年間で15万7052トルコリラの支払いが来ています。今月も1万3087トルコリラでした。私たちは何年にもわたって処理されず、しかし民営化するや直ぐに処理され滞納金とされた計20万4124トルコリラ55クルシュの電気代を納めて電気を復旧させるなど出来るわけがありません。問題の解決つき、本件に関して然るべき支援が行われるよう貴職にご対応頂きたく、お願い申し上げます」と記した。

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( 翻訳者:澤井祥子 )
( 記事ID:26169 )