米紙、映画「征服1453」を酷評
2012年04月28日付 Radikal 紙


アメリカの有力紙の1つであるロサンゼルス・タイムズ紙は、映画「征服1453」について、「不快な詳細描写によって間違ったことを正しいと見せている」と批評した。

映画「征服1453」がトルコで好評を博す一方、外国メディアでも議論が続いている。ロサンゼルス・タイムズ紙は、この映画が「不快な詳細描写で間違ったことを正しいと見せている」という評論家らの言説を掲載し、「トルコが成長した力強い経済と政治的決定力を持つ強力な役割を持って現れた今日において、この映画に先見的なタイミングがあるかのように見られている。今日トルコ人であることは満足を与えるものである」と述べた。
アメリカの有力紙の1つ、ロサンゼルス・タイムズ紙は、トルコのビザンツ人征服を描写する映画「征服1453」がトルコで大好評を博したと述べた一方、評論家たちによる、同映画が「不快な詳細描写で間違ったことを正しいと見せている」という言説を掲載した。

同紙はこの映画のタイミングが未来に向けられていると述べ、「トルコは、成長した力強い経済と政治的決定力を持つ強力な役割を持って現れた今日、トルコでは多くの国内映画が製作されたため、この映画に先見的なタイミングがあるかのように見られている。今日トルコ人であることは満足を与えるものである」という評価を下した。

LAタイムズ紙は、このため大衆がトルコ・ナショナリズムを歓迎しているのは驚くことではないとして、「イスラム的」なレジェプ・タイイプ・エルドアン首相もこの映画を「成功作」と紹介していることを強調した。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:26227 )