軍関係施設での、来客者のスカーフ、ターバン、ヒゲ、ジュッベ(長衣)解禁
2012年05月18日付 Radikal 紙

将校クラブや軍のカジノ施設で行われる結婚披露宴の出席者に対し、スカーフ、ターバン、ジュッベ(長衣)、ヒゲが解禁された。

将校クラブ・軍用カジノ・社会施設使用規則の変更が、官報で発表され、発効された。
この規則は国防省と内務省によって実施されるもので、披露宴ホールの貸出しについて、追加条項Ek-27番で変更が行われた。これにより、将校クラブの施設にスカーフやターバン、ジュッベ(長衣)、タッケ(聖職者などがかぶる縁なしの帽子)を身にまとったまま入ることが出来るようになった。

旧規則にあった「高齢になり、信仰に相応しく簡素なあごひげを伸ばしている者、高齢の母親で、顔の部分を隠さずにスカーフを着けている者以外の以下の者は将校クラブに立ち入ることはできない。a)ひげを伸ばし、ジュッベやターバン、スカーフ、タッケなどのような現代的ではない衣服で来た者、b)日常の髭剃りをしておらず、アイロンがけをしていない汚れた衣服で来た者、c)外国籍の者」という内容が削除された。

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( 翻訳者:丸山 礼 )
( 記事ID:26421 )