イスタンブル・シシュリ区の5.19祝賀行事に、記録的参加者
2012年05月20日付 Milliyet 紙


この光景(右)は今日、ツイッターで最も共有された画像となった。

■国旗を手にシシュリ区へ

シシュリ区は、5月19日のアタテュルク記念・若者とスポーツの日に際し、メジディエキョイからタクスィムまでのハラスカルガズィ大通りを巨大なトルコ 国旗やアタテュルクのポスターで満たした。同区が「国旗を買ってお祭りにいらっしゃい」のスローガンとともに呼びかけたこの催しに、イスタンブルやトルコ各地域から何千人もの人々が参加した。

■何千人もの行列

市民は、トルコ国旗やアタテュルクの写真を手に早朝からシシュリ区のアタテュルク邸宅前に集合した。ハラスカルガズィ大通りは混雑により車両交通が規制された。その後、その場所から10周年マーチに合わせて出発した民衆は、約2キロの距離を1時間半かけて練り歩き、メジディエキョイ・ジェヴァヒル・ショッピングモールの正面広場まで行進した。行進には、シシュリ区長ムスタファ・サルギュル氏も参加した。

■アタテュルクの好んだ曲を合唱

祝祭ではその後、シシュリ区によって編成された500名の女声コーラスがアタテュルクの好んだ曲を合唱した。さらに、ポップス歌手のケナン・ドール氏がシシュリ広場に設けられたステージでコンサートを行った。ムスタファ・サルギュル区長は挨拶で、5月19日という日が祖国解放戦争の開戦日であることに言及し、「私たちの国の開放闘争の最初の火蓋が今日、切って落とされました。ですから5月19日をにぎやかに祝いたいと思っています」と語った。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:26441 )