NATO首脳会議出席のギュル大統領、オバマ米大統領と会見
2012年05月22日付 Hurriyet 紙


アブドゥッラー・ギュル大統領は、NATO首脳会議のために訪れたシカゴで、通常それまでいかなる首脳とも二者会談を行わないとしていたアメリカのバラク・オバマ大統領との会談を果たした。


約30分続いた会談でオバマ大統領は、トルコが重要な同盟国であり、首脳会議では多くの問題でアメリカを手助けしてくれたと述べた。
ギュル大統領はテロとの戦いでは、トルコはアメリカに大いなる期待を寄せているとのべ、無人偵察機購入問題ができるだけ早く決着することを望んだ。アメリカのオバマ大統領は、無人偵察機(İHA)の販売について、アメリカ議会の承認が必要だと述べ、ホワイトハウスとしてこの問題に取り組む必要があること、アメリカ議会で結果をだし、関心を高めるために、トルコと共に努力するとした。
会談ではまた、シリアに関する事態の推移、キプロス・アルメニア・イスラエルとトルコの関係、そして経済関係も議論された。

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( 翻訳者:門野淑香 )
( 記事ID:26463 )