バーレーンのサウジアラビアへの併合構想に対する反響、今も続く(下)
2012年05月17日付 Mardomsalari 紙

 こうしたなか、〔保守強硬派の夕刊紙として知られる〕ケイハーン紙の発行責任者を務めるシャリーアトマダーリー氏は、バーレーン人民は自らの本来の祖国への復帰を強く望んでいるとした上で、「自身から分離した一つの州(バーレーン)のイスラーム的祖国〔=イラン〕への復帰を求める権利が、イランにはある」と述べた。

 数年前にもバーレーンはイランに復帰するべきだと述べて、イラン・バーレーン関係を緊張化させたことのあるホセイン・シャリーアトマダーリー氏は昨日、ファールス通信とのインタビューの中で、サウジアラビアへのバーレーン併合に向けたサウード家とハリーファ家の計画について言及して、次のように述べた。「サウジアラビアへのバーレーンの併合計画は、情報、安全保障、経済、外交の4点を中心に提起されている。確かにこの計画はかなり前から、ペルシア湾岸協力会議の中で、同会議の全加盟国の合併に向けて提起されていたものであるが、しかし同会議の加盟国でこの計画に賛同した国は一つとしてなかった」。

 同氏はその上で、「もしこの併合計画が〔‥‥〕バーレーンに関してのみ実現するようなことがあれば、それはバーレーンで起きているイスラーム革命をサウジアラビアに波及させる原因となると、私は確信している。サウジアラビアのサウード家はこれによって、自らの崩壊を早めることになるだろう」と続けた。

 同氏は続けて、「イランという領土の一体性の守護者にして相続人であるところのイスラーム共和国には、自身から分離した一つの州のイスラーム的祖国への復帰を求める権利がある」と明言した。

 ケイハーン紙の発行責任者を務める同氏は、バーレーンの人々は基本的に自らをイラン人であると認識していると指摘した上で、一部の機関が出した報告書の結論について触れ、「このような報告書によると、バーレーンの人々はイランへの復帰を強く望んでいるのだ」と述べた。

 同氏は、「こうした報告書の一つとして、2006年のギャロップ社による世論調査を指摘することができるだろう。この世論調査では、バーレーン人民がイスラーム的イランに対して強い関心を抱いていることが述べられている」と続け、さらに「私は以前にも、ケイハーン紙上に掲載された『花園の中の小道の歌』と題されたコラムのなかで、イランのバーレーンに対する領有権について述べたことがある。こうした内容のコラムが掲載されるや、バーレーンの人々からは膨大な量の感謝のメッセージが、電話やEメールを通じてケイハーン紙に寄せられた。このことも、バーレーン人民がイランへの併合を強く望んでいることの、もう一つの証しなのだ」と語った。

〔‥‥〕

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( 翻訳者:3411001 )
( 記事ID:26493 )