新公務員給与発表、最低は1520TL(64700円)、最高は1万672TL(45万円)
2012年05月30日付 Milliyet 紙

公務員への4+4%昇給の結果、最低給与額は1520TL(約6万4700円)(注:2012年5月30日現在、1TL=約42円)に上り、最高給与額は786TL高い1万672TL(約45万円)になった。

労働社会保障省関係者は、公務員と政府による合意会議が終わったのを受けて、公務員の新給与を算出した。これによると、1408TL(約5万9100円)になる家族手当を除いて、公務員最低給与は今年の1月に遡って月額55TL(約2300円)昇給し1463TL(約6万1400円)になった。国家公務員最低給与は今年下半期に予定される4%昇給によって、7月1日から57TL(約2300円)高い1520TL(約6万3800円)になる。こうして家族手当を除き、国家公務員最低給与の今年分の昇給は112TL(約4700円)になる。

家族手当を除いた国家公務員中級の給与は1804TL(約7万5700円)である。2012年1月以降の4%昇給を当てはめると、国家公務員中級の給与は70TL(約2900円)高い1874TL(約7万8700円)になる。この等級に位置する公務員の給与は、今年下半期に施行される4%昇給によって7月1日に1947TL(約8万1700円)になる。
家族手当を除く最高額の国家公務員給与は4%昇給で377TL(約1万5800円)増え、9662TL(約40万5800円)から10039TL(約42万1600円)になる。この等級の公務員給与は7月1日にも392TL(約1万6400円)昇給し、10430TL(約43万8000円)になる予定だ。こうして家族手当を除いた公務員の最高給与額は合計768TL(約3万2200円)増える。

■家族手当を含む公務員給与

家族手当を含む国家公務員給与の最低額は1633TL(約6万8500円)である。合意会議で可決された4%昇給によって、このランクにおける公務員給与は1月1日以降、64TL(約2600円)高い1696TL(約7万1200円)になる。さらに今年下半期に行われる4%昇給後は、66TL(約2700円)高い1762TL(約7万4000円)になる予定だ。

家族手当を含み1894TL(約7万9500円)の公務員中級給与も1月以降74TL(約3100円)増え、1968TL(約8万2600円)となる。このランクの公務員給与は7月には77TL(約3200円)増えて、2045TL(約8万5800円)になる。

家族手当を含む国家公務員給与最高額は9886TL(約41万5200円)だ。今年分として可決された4+4%昇給が適用されたことで、国家公務員給与最高額は家族手当を含めて1月1日以降386TL(約1万6200円)高い10272TL(約43万1400円)になる。さらに7月1日以降には401TL(約1万6800円)増え、10672TL(約45万)になる予定だ。

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( 翻訳者:榎本有紗 )
( 記事ID:26565 )