ディヤーネトTV、ミウラージュ・カンディリで試験放送開始
2012年06月17日付 Milliyet 紙

アナトリア通信社が宗務庁関係者から得た情報によると、ラマザン月にトルコ国営放送(TRT)アナトリアと共同で放送を開始するディヤーネトTVの第1回目の試験放送が、ブルサのウル・モスクから行なわれた。ギョルメズ宗務庁長官の挨拶の後、メフメト・エミン・オザフシャル宗務庁副長官の司会のもと、「ミウラージュ(ムハンマドの奇跡体験)」を語るプログラムが放送された。
管理法上、宗務庁の下部組織となるディヤーネトTVは、ベラート・カンディリの日(灯明祭)にも試験放送を行う予定だ。ラマザン月初日の夜明け前の食事時間に放送を開始するディヤーネトTVでは、毎日12時間の放送で、広義の宗教教育を目的としたプログラムに加え、「タフスィール(コーラン解釈)の時間やコーランの時間、ハディースの時間」といったプログラムも放送される。またディヤーネトTVでは、子ども向けのアニメ映画や女性向け番組、そして宗教的・文化的な内容のドキュメンタリーも放送される。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:26740 )