フェネルバフチェ、欧州チャンピオンリーグへ出場権
2012年06月22日付 Radikal紙


欧州サッカー連盟(UEFA)は、フェネルバフチェがUEFAチャンピンズリーグへ出場する可能性があることを明記した書面をトルコサッカー協会(TFF)とフェネルバフチェに送付した。UEFA規律委員会が承認を与えた場合、フェネルバフチェは世界最高峰のリーグで戦うことになる。

UEFAはここ数ヶ月間注目されていた決定を発表した。UEFAはフェネルバフチェのUEFAチャンピンズリーグ出場がありうることを明記した書面を、TFFとフェネルバフチェに送付した。ワルシャワで開かれた会議での決定により、フェネルバフチェはチャンピオンズリーグで戦う権利を勝ち取った。(今シーズンのトルコリーグを)ガラタサライに次ぐ2位で終えた黄色と濃紺(フェネルバフチェのユニホームカラー)のチームは、チャンピオンズリーグに3次予選から参加することになる。

■株価は急上昇

UEFAがフェネルバフチェをチャンピオンズリーグへ出場させる決定をした後、フェネルバフチェの株価はイスタンブル証券取引所(İMKB)で12%値上がりし、最高値の49.20トルコリラ(約2164円)に達した。

■デミルオレン会長「コメントはない。誰も異論はない」

TFFのユルドゥルム・デミルオレン会長は、UEFAが2012-13年シーズンにおいてフェネルバフチェがチャンピオンズリーグで戦うことへの承認の書面を送ったことに対し、「コメントはありません。執行部に通達しました。誰も異論はないはずです」と語った。

■フェネルバフチェからの声明

上記のような展開の後、フェネルバフチェのクラブ公式サイトにはそのことに関する声明が発表された。「UEFA規律委員会は、我々のクラブのチャンピオンズリーグの2012-13年シーズンへの出場を決定しました。UEFAが6月22日の金曜日に我々のクラブとTFFに送付してきた書面を以下に記載します。

1. UEFA規律委員会は、規律監視委員及びフェネルバフチェSKが同委員会に追加調査報告書を提出することを評価し、

2. 出場の是非についての最終判断がUEFAの規律委員会にてなされ、今後フェネルバフチェSKがUEFA主催の試合に出場出来るとの決定が下された」

■フェネルバフチェの弁護士のコメント: 我々の正しさが証明された

フェネルバフチェの弁護士であるエミン・オズクルトは、UEFAが送付したこの書面によって、法廷闘争においてフェネルバフチェ側の正しさが証明されたと語った。オズクルト弁護士はまた次のように語った。「UEFAのこの決定は、トルコサッカーにとってとても良い展開でした。ガラタサライやトラブゾンスポルに送られた通達のように、TFFやフェネルバフチェにも書面が送られてきたのです。この展開はトルコサッカー界にとっても大変素晴らしい報せです。この決定は、フェネルバフチェが行っている法廷闘争や裁判で、フェネルバフチェ側の正しさを示してくれているのです」

オズクルト弁護士は、全ての書類(資料ファイル)がそれぞれ異なっていたとも述べ、以下のように続けた。「全ての書類はそれぞれ別々で異なったものです。それぞれには異なる決定を引き出す可能性もあります。それらの決定が全てのクラブにとって同じになるとはかぎりません。ベシクタシュに関する司法プロセスも継続中です。スポーツ仲裁裁判所(CAS)からもこれに関する吉報が届くことを我々は望んでいます。CASがその時どのような態度を示すのかはわかりません。フェネルバフチェはそれまで裁判なしの(超法的)処罰に従わされてきました、フェネルバフチェにとってふさわしい決定となりました。まとめて処罰されるとも言われていました。そのようなことはありませんでしたし、トルコのチームがまとめて処罰を受けることもありませんでした。この種の展開はトルコサッカー界にとって喜ばしい報せなのです」

■昨年は出場叶わず

八百長ゲームの捜査で、フェネルバフチェは去年チャンピオンズリーグへの出場を禁じられ、フェネルバフチェの代わりにトラブゾンスポルが出場していた。TFFはヨーロッパに送るチームの中にフェネルバフチェを含めることを発表していたにもかかわらず、UEFAからの出場許可は下りなかった。UEFAは、ガラタサライとトラブゾンスポルが次のチャンピオンズリーグに出場することは承認していた。

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(翻訳者:濱田裕樹)
(記事ID:26802)