トルコと日本、イラクのインフラ建設に関するセミナー開催
2012年07月01日付 Zaman 紙

経済省と日本政府が共同開催するセミナーが、ジェイラン・インターナショナル・ホテルで行われる。セミナーには多数の日本の建設会社、エネルギー会社と機械メーカーが参加する予定だ。

セミナーでは経済大臣ザフェル・チャーラヤンが開会のあいさつを行う。話し合われる多くのプロジェクトには、イラクで建設が予定されている鉄道、道路、発電所及び送電施設、港、空港、病院、水道及び産業施設も含まれている。セミナーのプログラムでは、「イラクにおけるトルコと日本の協力の可能性、トルコと日本の協力の成功例と未来」、「エネルギー分野におけるトルコと日本の協力(石油・ガス・電気)」、「インフラ分野におけるトルコと日本の協力(住居、病院、学校、輸送と伝送)」などのテーマでトルコと日本の企業の代表者によるパネルディスカッションが行われる。

日本からは、約30社を代表した130人がセミナーに参加する。セミナーには、三菱商事㈱)取締役会長の小島順彦氏、総括部長の内田聡氏、日本国際協力機構(JICA)理事の市川雅一氏、東洋エンジニアリング㈱)執行役員の阿部知久氏、日揮㈱代表取締役社長の川名浩一氏、千代田加工建設㈱代表取締役副社長の菅野陽一氏、アイテック㈱常務取締役の三田村清幸氏、丸紅㈱監査役の喜田理氏に加え、イラク国際投資委員会会長のサミ・アル・アラジ氏が、パネリストとして参加する。

このセミナーに参加を希望し、イラクでの大規模なエネルギー及び建設プロジェクトに向け、日本との協力を模索しているトルコの建設、エネルギー、建設コンサルタント会社は、DEIKとコンタクトを取る必要がある。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:26897 )