2012年度大学選抜試験に中等教育の成績、加味する―YOK発表
2012年07月12日付 Yeni Safak 紙


高等教育機構(YÖK)は、「2012年大学入試(ÖSYS)に際し、大学振り分けの点数の計算について、受験者の中等教育の成績を加味する」ことを発表した。高等教育機構総会後に行われた「2012年大学入試における中等教育の成績の加算に関する告知」では、法律第6353号及び第2547号の高等教育法に追加された暫定的な条項によると、「この条項の施行後初めて行われる高等教育においての入試及び振り分けに限定し、同法律の第45条1項(b)、(d)及び(f)に従い、受験者がセンター試験で得た点数に加えられる中等教育の成績は、高等教育機構が規定した方法及び基準により計算される」との規定がおかれていることが想起された。

高等教育機構は、法律第2547号の第45条によると、この件に関する方法や基準は、2012年5月17日付の決定で公表された2012年センター入試選択・振り分けシステム手引書に記載されていると述べている。

発表では以下のことが述べられた:

「これによると、2012年大学入試で大学振り分けの点数を計算する際に、受験者らの中等教育の成績も加味される。トルコ全土で適用され、中等教育終了成績点(100点満点中の卒業点)を5倍して中等教育成績点(OBP)に変換される。このように、最低点である50点の場合には250(OBP)点となる。最高点100 点の場合には(OBP)は500点となる。こうして計算されたOBPの12%をがセンター入試の点数に加点され、受験者の大学振り分けの点数が計算される。」

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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:26999 )