猛暑、アフリカ熱波がトルコを覆う
2012年07月15日付 Zaman 紙


アフリカからの熱波は全国に影響を与えた。多くの都市で暑さが例年を上回り、特にトルコ南部の気温は記録的に高くなった。

国家気象総局が行った発表によれば、気温は全土で季節平均を4から6度上回るであろうと推測されている。イスタンブルの本日の気温は36度になり、さらに風が北と北東の方角からやや強く吹くことが予想されている。アンタリヤでは昨日温度計が46度を示した。暑さに乗じて、涼みたいトルコ人や外国人の観光客は、地中海の青い水に飛び込んだ。海に入ることができない人びとはホースの水浴びで涼を取ろうとした。北アフリカからの熱波に対して様々な涼しみ方を試しているアンタリヤだが、広域市によって行われた中央分離帯の整備事業で働いていた女性たちが、子供たちとともに照りつける太陽の下で作業をしなければならないという矛盾が起こった。異常な暑さにも関わらず中央分離帯で土を掘り出していたサトゥ・テルハンさんは、(この仕事で)生計を立て、暑さを気にすることなく働き続けたと述べた。海岸にとても近い場所で働いていると話すサジト・アルタシュさんは仕事終わりに海へ行き、楽しんだり、このような形で一日の体の疲れを取ったりするのだと話した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:藤井彩香 )
( 記事ID:27016 )