本日、第一次試験の結果出る。第二次試験の基準は最低ラインが理系は79%以上の得点、文系は72%以上の得点
2012年07月29日付 Al-Ahram 紙


■本日、第一次試験の結果出る。第二次試験の基準は最低ラインが理系は79%以上の得点、文系は72%以上の得点

2012年7月29日 『アル=アハラーム』

【ヒバ・アリー・ハーフィズ】

本日、大学入試の第一次(選考)の結果が公表され、それぞれの学部への合格最低ラインが設定された。高等教育大臣ムハンマド・アン=ナシャール氏は第二次での合格点の最低ラインと合格者定員数を告知した。
第二次試験の基準によると、第二次の理系、文系の学生に対して、まだ18万1190人分の国立大学の枠があり、加えて10万人分の高等・中等の単科大学の枠がある。そしておそらく、第二次の最低ラインは理系が79%以上の得点、文系が72%以上の得点になるであろう、ということを示している。

同様に同基準によると、第一次の理科系の学生はすべて医学部、薬学部、歯学部、自然療法学部のそれぞれの専門に受け入れ可能、数学系の学生は、90%以上が工学部、電算学部、情報 学部、都市計画部などを、(文系は)すべてが経済学部、政治科学部、メディア学部、言語学部、考古学部、観光学部、ホテル学部、教 育学部、80%以上が商学部、文学部、法学部に受け入れ可能となる。

大臣は、第一段階でのデータ登録に失敗した学生の数が、千人を超えることはなく、それは以前の年と比べて少ない割合であると明言した。また、第二段階 終了、あるいはその結果が発表されるまでは、第一段階 の結果に対応する学部、または対応しない学部に変えることは出来ない、と付け加えた。そして、当該の学生にのみ適用可能な地域への変更は可能で、他の地域への変更は出来ない。また同様に決定された定員数の10%を限度として、変更を希望する学部に収容能力がある場合は変更が可能である。
他方、最近の大学高等評議会の会議で、合格能力試験を実行する学部が2011年-2012年の学年度に登録する学生で、その学部への変更を切望する学生の能力試験を行うことが合意された。


(後略)

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( 翻訳者:西方真帆子 )
( 記事ID:27185 )