政府の約束、いまだ実現されず:大統領、基本物資の備蓄を指示(3)
2012年07月28日付 Mardomsalari 紙

アフマディーネジャード大統領、基本物資の備蓄を指示

 鉱工業商業省次官は「大統領の特別指令、及び鉱工業商業相の強い主張により、最低でも国内需要の3ヶ月分相当の基本物資の戦略的備蓄が行われることとなった」と述べた。

 ハサン・ラードマルド次官はメフル通信との会見で、「政府の責任で、鉱工業商業省は物資の大量備蓄を行うことを決定した。これにより、基本物資の生産者や関係者らの協力を得つつ、そのための作業がすでに始められている」と述べた。

 同次官はさらに、「これと平行して、基本物資の国内生産者らは市場での需要に合わせた生産を行っているところである。同時に、国内生産に必要な物資の一部については、外国からも調達している」と続けた。

 同次官はその上で、「過去数週間のうちに、大統領及び鉱工業商業相の強い指示のもと、基本物資の国内需要の不足分について、その大部分を確保することが決定され、現在これらの物資の調達に努めている。外国から買入れた物資の一部は既に港に着いており、目下荷降ろしが行われているところだ」と言明した。

 ラードマルド次官によると、大統領の指示により、最低でも国内需要の3ヶ月分相当の〔基本物資の〕戦略的備蓄が予定されており、そのなかには小麦や〔飼料用として用いられる大豆等の植物油の〕搾り粕、家畜飼料、バージンオイル、粗糖及び米が含まれているという。

つづく


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( 翻訳者:8408172 )
( 記事ID:27276 )