日本人記者の死亡をうけ、キリスに「日本・報道センター」
2012年08月22日付 Zaman 紙

銃撃戦の様子を追っていて亡くなり、キリスに運ばれてきたヤマモト・ミキ氏の遺体は、検死のためアダナ法医学協会に運ばれた。検死ののち、ふたたびキリスに運ばれる予定である。ヤマモト氏の死の報道をうけ、多くの日本人記者がここに集まり、一種の報道センターを形成した。

シリアで殺された日本人記者の夫、サトウ・カズタカ氏は、「遺体は、現在、アダナからここに運ばれている。午後2時ごろに、キリスにくるはずなので、待っている。遺体を、明日、ガズィアンテプからイスタンブルに運び、イスタンブルで一泊して日本に戻る」と話した。

シリアでは人々が爆弾のもとで暮らしており、これは非常に悲惨なことだと語ったサトウ氏は、妻の死に関連して、「なんとか立っていようとがんばってる」と語った。

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( 翻訳者:和泉由美子 )
( 記事ID:27429 )