ショッピングモール(AVM)密集地区で、アストリアAVM閉鎖へ
2012年08月24日付 Milliyet 紙


エセンテペ(イスタンブル)のアストリアAVMがオフィスに生まれ変わるとの情報について、投資家であるアスタシュのオーナー、ヴェダト・アシュチュ氏がインタビューに答えた:アシュチュ氏は、「銀行から多くの提案を受けています。カフェやレストラン、そしていくつかのブランドは継続し、残りのAVMの部分をオフィスに変えることを検討しています」と語った。テナントにはまだ何も情報は伝わっていない。

アクシャム紙のシェナイ・キョシュデレの情報によれば、小売部門は近頃、2008年にオープンしたアストリアAVMを閉店しオフィス計画に変えることを検討している。これによれば;アストリアはエセンテペにある27階建てのツインタワーに位置し110店舗のテナントを有するが、2013年6月に閉店する。

これらの主張に対して、アストリアに投資するアスタシュ不動産のオーナー、ヴェダト・アシュチュ氏は、まだはっきりと決定したわけではないが、オフィス プロジェクトを有望視している、と質問に答えた。アシュチュ氏は、エセンテペ、ズィンジルリクユ地区はイスタンブルで最も重要なビジネスの中心地であり何年にもわたってこの地域でオフィスが深刻に不足していることを強調し、「大銀行3行と重要な2社からアストリアをオフィスに変えるよう提案を受けました。これら全社と話し合う予定です。年末までにこの件の実現可能性を検討し、何であれ利益の見込めるモデルに決める予定です」と話した。

■モデルはİş Kuleleri(イシ・クレレリ)

アシュチュ氏は、アストリアをイシ・クレレリモデルに似たシステムに移行しうると語り、「イシ・クレレリの階下にはカフェやレストラン、それに数店舗テナントがあります。我々もこのような形をモデルに移行し得ます。利益を上げている数店舗とレストランは守り、残りのAVMの部分をオフィスに変えることができるのです」と話した。

<後略>

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:27440 )