教育4+4+4制抗議の教育労組のデモに催涙弾
2012年09月11日付 Radikal 紙


教育労組により計画された4+4+4制度への抗議に対し警察は催涙ガスや警棒で介入した。同事件で、教育労組のカスム・ビルテキ支部長含む14名が警察に拘束された。

4+4+4教育制度に対する抗議を目的として教育労組ディヤルバクル支部はイェニシェヒル区オフィス地区にて抗議デモの実施を要求した。オフィス・モスク通り内に集結した約200名の教育労組グループに対し広範囲に渡る警備体制が敷かれた。通りの両側を多数の警察機動隊で塞いだ警察関係者は、メディアに声明を発し同グループに解散するよう伝えた。グループが行進しようとすると、警察はアナウンスカーから解散するよう再度告げた。教育労組グループが行進すると 強く主張し、道路に座り込むと警察により「解散せよ」と警告が出された。意地でも解散しようとしない抗議グループと警察との緊張は次第に高まった。

道路を封鎖した同グループはまず機動隊に包囲された。その後、道路から意地でも離れようとしないグループに対し催涙ガス及び警棒による介入が行われた。これを受けグループ数名はデモが実施された場所にあった大型店へ入った。警察が同店内部に対しても催涙弾を放ったことで反発を招いた。同大型店のシャッターが閉じられたことで内部に残ったグループメンバーらは憂き目を見た。機動隊撤退後に同店のシャッターが開けられた。同店内部で催涙ガスを受けたグループメンバーらは警察に反発した。同事件で14名が拘束されたと伝えられる一方で、大型店から出たグループはその後、スローガンを叫びながら教育労組支部まで行 進した。

ここで記者会見を行った教育労組幹部のユルマズ・ギュネシュ氏は、同事件への抗議を表明し、拘束された同僚の釈放を要求した。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:27584 )