スポーツ相、離婚数の増加と結婚年齢の上昇を発表:「結婚斡旋サイト」を整備へ
2012年09月19日付 Mardomsalari 紙

 スポーツ青年相は、テヘランでは離婚数が増加し、結婚年齢が上昇していることを明らかにし、「文化イスラーム指導省と協力して、結婚斡旋サイトの運営認可が発行される見込みだ」と述べた。

 メフル通信の報道によると、モハンマド・アッバースィー氏は「国家青年問題処理本部」の第48回会議の傍らで、「結婚を普及させ、結婚デーならびに結婚ウィークのプログラムを検討することが今回の会議の主題だった」と述べた上で、次のように付け加えた。「若者の間に〔結婚を〕普及させ促すための方法が、さまざまな機関からさまざまに提起されたが、その中で最も重要な解決策が、若者の住宅問題〔の解決〕だった。これについては、道路都市整備省によって前向きな施策が講じられる予定だ」。

〔‥‥〕

 アッバースィー氏は「青年結婚法令」の整備について、「この法令は政府内で最終段階にあり、〔国会の〕文化委員会でも、議論・検討が行われている。〔国会の検討結果が〕われわれに通知され次第、若者の結婚問題に関係する全機関に通達する予定だ」と語った。

 同氏はまた、〔結婚〕相談センターの整備に関する法令が承認されたことを指摘した上で、結婚斡旋サイトの運営認可について、メフル通信記者に「〔‥‥〕結婚斡旋サイトについては、文化イスラーム指導省と協議を行う予定だ。両省〔文化イスラーム指導省とスポーツ青年省〕の協力によって、こうしたサイトの運営許可が発行されることになろう」と述べた。

〔‥‥〕

(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介
されています。)

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:27635 )