大規模軍事パレードで最新の国防製品が披露
2012年09月22日付 Jam-e Jam紙


大統領「抑圧諸国は聖なる防衛において、自らの正体をあらわにした」

 「聖なる防衛」週間の初日にして、「強要された戦争」開戦記念日に当たる昨日、イラン・イスラーム共和国軍による大規模軍事パレードが行われ、我が国の最新の国防製品が披露された。

※訳注:「聖なる防衛」も「強要された戦争」も、ともにイランにおけるイラン・イラク戦争の呼称。

 ホメイニー廟の横で行われた軍事パレードで披露されたのは、「シャハーブ2」、「ペルシア湾」、「ゼルザール3」、「ギヤーム」、「セッジール」、「ファーテフ110」、「射程2000キロメートル級ガドルF」など、各種の中・長距離ミサイルの数々で、これらは〔イランが最近開発した国防〕製品のほんの一部に過ぎない。

 今回のパレードでは、ミサイル・システムやレーダー・システム、「シャハーブ」や「ゼルザール」といった各種ミサイルの他に、改良型ミサイル・システム「S-200」や改良型タンク「ゾルファガール」、ミサイル・システム「ラアド」なども、初公開された。

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抑圧諸国はイランに対する「強要された戦争」で自らの正体をあらわにした

 大統領はこのパレードで演説を行い、そのなかで「聖なる防衛」は現代世界の物質的支配の実態と国民の力、そして神の理想に到達する方法を、人類に正しく示す舞台だったと指摘した上で、「イラン国民による〈聖なる防衛〉は、単に国土や国民、イデオロギーを防衛するものだったのではない。それ以上に、人間の尊厳と高貴さ、世界のすべての国民や抑圧された人々を守るものだったのだ」と述べた。

 大統領府のウェブサイトが伝えたところによると、マフムード・アフマディーネジャード大統領は「聖なる防衛」の時期に、非道で非人間的な抑圧体制は自らの正体をあらわにしたと指摘した上で、「イラン国民は〈聖なる防衛〉で、自らのすべての能力、すべての持てるもの、神的偉大さや才能を戦場に注ぎこんだ。当時、一方にはまやかしと卑怯、非人間的行為があり、他方には抑圧された状態、理想の上に立ち続ける姿勢、そして神と国民の力への信頼があった」と続けた。

シオニストたちは分断を図っている

 アフマディーネジャード大統領は、「世界を支配する列強は今も、〔世界の〕諸国民の存在と尊厳を奪い取り、諸国民の進歩の前に立ちふさがっている。彼らはまやかしによって、〔諸国民の〕分断と〔自らの勢力の〕拡大を図り、表現の自由という偽りのスローガンを唱えている」と指摘した上で、「非文化的なシオニストたちは世界の中で自らを救い出すために、〔世界の諸国民を〕分断し、〔世界に〕問題を創り出してきた。彼らは〔世界中で〕民族紛争を引き起こしている。人権を主張する彼らのすることといえば、こうした行為を正当化することだけである」と述べた。

 アフマディーネジャード大統領は、イラン国民が「聖なる防衛」の中で追い求めたのは、まさに世界に尊厳と栄光を取り戻し、自律と正義の確立を実現する方法だったのだと指摘した上で、「文明を創り出してきた偉大なるイスラーム的イラン国民は、〔イラン・イラク戦争で培った〕こうした精神と自信を胸に、〔世界の〕すべての国民の権利に対する世界的な視野をもって、〔西洋列強の〕貪欲に立ち向かい、人間の尊厳と諸国民の権利、そして正義の実行を守り通しているのである」と語った。

 また昨日、大統領が見守る中、最大のイラン国旗が、テヘラン・ハッガーニー・ハイウェーにある「聖なる防衛記念館」の庭に掲揚されるイベントも行われた。

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:27681)