米によるペルシア湾での軍事演習に対するイラン軍高官の反応
2012年09月22日付 Jam-e Jam紙

 ホメイニー廟で行われた大規模軍事パレードに出席した我が国の軍高官らは、このセレモニーの傍らで記者らとのインタビューに応じ、アメリカとその同盟国がペルシア湾で軍事演習を行ったことについて、反応を示した。

 軍統合参謀本部長のセイエド・ハサン・フィールーズアーバーディー少将は、この件について、「アメリカとその同盟国がペルシア湾で軍事演習を行ったことに対して、われわれは脅威を感じてはいない。むしろ今回の演習は、何ヶ月もの間、〔ペルシア湾周辺〕地域にとどまりながら、何の動きも見せてこなかった軍部隊に、〔じっとしていることから来るストレスを発散して〕歓喜する機会を与えるものだった〔と、われわれは考えている〕」と述べた。

 同司令官はその上で、「〔宗教的な〕導きや叡智を見出すまで、アメリカ人にはイラン・イスラーム共和国の話している言葉を理解することなどできないだろう」と付け加えた。

 革命防衛隊海上部隊司令官も、ペルシア湾でアメリカとその同盟国が先に行った演習に対して、「イランは〈聖なる防衛〉〔=イラン・イラク戦争〕後、数年で、機雷〔除去〕に関する能力を向上させた。これに対して、敵の機雷除去能力はあまり進歩していない」と述べた。

 アリー・ファダヴィー司令官はさらに、「〈聖なる防衛〉の時期に、アメリカとその同盟国は83隻の機雷除去船をペルシア湾に派遣したが、その間彼らは何の成功も手に入れることはできなかった」と続けた。

 同司令官は、アメリカのプレゼンスのもと25ヵ国がペルシア湾で行った共同軍事演習は、〔イランの軍事力に対する〕受け身の反応に過ぎないとした上で、「彼らは今回の演習で、イラン・イスラーム共和国に対抗できるということを主張したいのだろうが、彼ら自身が地域の不安定要因であるということを認識すべきである」と付け加えた。

(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介
されています。)

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:27682)