シリアから砲弾着弾、トルコ側5人死亡―母親と子供4人
2012年10月03日付 Hurriyet 紙


シャンルウルファ県のアクチェカレ郡にシリアから着弾した爆弾で、4人の子供と1人の女性、計5名が死亡した。死亡したのは母親とその子供であることがわかった。このほか、2名の重傷者を含む10人が負傷した。

シリア軍と反体制派軍の間での戦闘がトルコとの国境近くで続いているが、その間に、アクチェカレ郡に大砲とhavan の弾が着弾した。シリアのラッカ市に近いテル・アブヤード郡から発せられた砲弾が、15時30分に農産物集積事務所の庭に着弾した。

長期にわたり緊張の高まっていたこの郡のおいて、この砲弾の音は、ますます緊張を高めた。さらに、16時25分に、同郡の中心地キャーズム・カラベキル地区に着弾した。駅前通りに着弾した爆弾の爆発におり、一人の母親とその4人の子供が死亡した。また警官を含む10名が負傷した。

公正発展党のシャンルウルファ選出ハリル・オズジャン議員は、未確認情報としながら、着弾した家に住む女性と4人の子供が死亡したと発表した。目撃者の話によると、一発の砲弾が落ちたのち事件現場で警戒態勢が引かれたが、しかしその後、他の一発が着弾し、それにより死者と負傷者がでた、という。

事件現場には多数の救急車が駆けつけ、けが人を病院へ搬送した。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:27763 )