今年の犠牲祭は、国産の味で
2012年10月07日付 Yeni Safak 紙


(今年の犠牲祭は)犠牲獣の供給についてなんの問題もないこと、また今年、市場にはアンガス種の牛は出まわらないことが明らかになった。

トルコ赤肉生産者協会ナズィフ・カラブルト副会長は、トルコの畜産業が盛んな地域で、畜産家たちが犠牲獣を販売し始めたことを述べた。
飼料の価格が昨年に比べ約5倍上がり50クルシュ相当になったことを述べたカラブルト氏は、これにもかかわらず飼料輸入の決定と畜産業を下支えする乳牛畜産業の急速な発展の影響で、今年の犠牲獣の価格は値上げされることはないだろうと話した。

食料農業畜産省が、今年犠牲獣の輸入を行わないと決定したことに触れたカラブルト副会長は、次のように述べた:

「絶対に海外から国内に犠牲獣を輸入することはありません。今年、国産の犠牲獣の供給に、何の問題もありません。例年反し、今年の犠牲獣市場では、もともと需要のない輸入アンガス牛が出まわることはないでしょう。犠牲獣の価格は1キログラムあたり10~13リラの間で変動するでしょう、昨年と同じであると推測しています。このため、国民は今年の犠牲祭も、慣れ親しんだ味で犠牲獣の肉を食べることができる。こうすれば国内の畜産家は不当な扱いを受けることなく、国内の畜産業は強化されます。さらに、トルコの国民はおいしく今年の犠牲祭を過ごすことができます。」

カラブルト副会長は、飼料の供給問題において、協力してウクライナと取り引きを行い、トルコのいくつかの地方の畜産家もブルガリアからの飼料の輸入を試みていると話した。

■安心して犠牲獣を屠畜できるだろう

コンヤ精肉協会のメフメト・ジェンギズ会長も例年輸入されていた犠牲獣について、世論で否定的な意見があがっていたと述べた。
このため、昨年犠牲祭で多くの人が輸入されたアンガス牛を選ばなかったことに注目したジェンギズ氏は、「アンガス牛の味が本当にまずいのかまずくないのかは別にして、今年トルコ国民は国産種の牛と、外国から輸入され、その後トルコで育てられた様々な種類の動物を犠牲として屠ることになる。またこうすることで、安心して犠牲獣を屠畜することができ、 犠牲獣の肉を心ゆくまで食べることができるだろう」と述べた。

(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介
されています。)

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( 翻訳者:倉田杏実 )
( 記事ID:27807 )