このチームではブラジルは夢のまた夢!―ワールドカップ予選2敗目喫す
2012年10月13日付 Zaman紙


2014年開催のワールドカップ予選でオランダに敗れ、続くルーマニア戦で再び敗れたトルコ代表チームの意気込みは、ハンガリー戦を前に落ちたままである。スポーツ関係者らは、3試合で3勝ち点しかあげておらず、期待される結果を出せない代表チームに落胆している。アブドゥッラー・アヴジュ監督の信用もガタ落ちである。

2014年開催のワールドカップ決勝へDグループ1位で進出したいトルコ代表チームは、3試合目にして早くも目標から遠ざかった。対オランダ戦後、Dグループの別のライバルチームであるルーマニアにホーム(カドゥキョイ)で1-0で敗れた代表チームは、勝ち点と試合内容ともにファンの期待を打ち破った。対ルーマニア戦で普段よりも出来の悪いプレーをし、動きのあるプレーのできなかった代表チームは、対ハンガリー戦を前にも嫌な予感をさせた。今までの3試合でたった3勝ち点を得ただけである。ホームでエストニアに勝利した代表チームの順位は、ハンガリーの下である。

世論の大きな支援を受けて、グウス・ヒッディンク氏の代わりに指揮を務めるアブドゥッラー・アヴジュ監督は、スポーツ関係者の標的となっている。選手選考とスターターメンバーの11人のためスポーツ記者の批判を受けているアヴジュ監督は代表チームを、2014年ワールドカップ本戦に導けないといわれている。ミリエット紙のアティッラ・ギョクチェ氏は、ルーマニア戦敗北後、「トルコ代表チーム 期待ゼロ」と題した記事で次のように述べた。

「アブドゥッラー監督がサラジュオールで行われた試合で起用した11人は、誰もが知っている選手だった。そのため、新たな模索やビジョンを見出すことができな かった。はっきりしていることは、我々はグループで1位を狙うことなどできない、ということだ。1位を諦めるどころか、勝たなければならなかった直近のライバルルーマニアにも負けた今、グループ2位ですら難しい状況となった。」

ギョクチェ氏のように2014年のワールドカップ出場を絶望的と見ているのは、サバフ紙のギュルジャン・ビルギチ氏である。ビルギチ氏は「発見と真実」 と題した記事で、「何が起こったとしても、若い首脳陣が「アメリカ大陸を再発見」しようという関心から来たのだろう。これほど何の変化のないチーム編成で、単に規律と集中力を高めて挑んでくる敵を破るには(以前同様の)オランダ式戦術で十分だとアブドゥッラー監督は考えたのだろう。しかし同じチーム編成で試合に望み、同じ結果となった」と 批評した。

サバフ紙の別の記者であるルドバン・ディルマン氏は、敗因はアブドゥッラー監督だけでなく選手たちにもあるとし、次のように述べた。

「スターターの11人の選手は統制のとれたプレーを行うには間違いではなかった。しかし、アブドゥッラー・アヴジュ監督も我々も、正直これほどの調子の悪さを予想していなかった。今後アンドラだけでなく、ハンガリーとの2試合も難なくプレーしなければならない。」

また、アブドゥッラー・アヴジュ監督が、ハンガリー戦で負けることがあれば監督を辞めるとの声も挙っている。

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(翻訳者:松永拓人)
(記事ID:27878)