シリア、トルコへ対話呼びかけ
2012年10月13日付 Cumhuriyet 紙


シリアは、航空機の強制着陸事件により激化したしたトルコ・シリア間の緊張を鎮静化させるため、直接対話に臨む準備があると発表した。

ロシア国際通信社リアノーボスチによる報道でシリアの外務省は「シリア・トルコ両政府間の安全保障問題について直接対話をおこなう場を設ける必要がある、というロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣の言葉を賛同の意をもって受け止めている」と発表した。

声明では同時に、シリア当局は、駐ダマスカスのロシア大使と、トルコ=シリア国境の安全を保障するため、シリアとトルコの中立的な委員会を設立する可能性について折衝を行ったことも明らかにした。

セルゲイ・ラブロフ外務大臣は、10月10日、両国の衝突がシリア・トルコ関係者間による直接交渉によって解決されるのが最良だとする立場を発表していた。

(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介
されています。)

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( 翻訳者:山本涼子 )
( 記事ID:27879 )