今度はエルズルムでアルメニア機を検査―クルーには、ドネルケバブのおもてなし
2012年10月15日付 Milliyet 紙


アルメニアからアレッポに向かったアルメニアの貨物機が、エルズルムに強制着陸させられた。機内の捜索が行われたのち、ちょうど6時間後に、飛行機はアレッポに向かって飛び立った。ビュレント・アルンチ副首相は、「機内には人道支援物資がある。離陸の許可を下した」と述べた。

検査のためにエルズルム空港に強制着陸を命じられたアルメニアの貨物機は6時間の捜索ののち、シリアのアレッポにむけ離陸した。

■ドネル・ケバブが振る舞われた

アレッポにむけエレヴァンから離陸した人道支援機には、ヒマワリ油、米、砂糖のような食料が積まれていたと発表された。飛行機の捜索の間、おもしろい光景もみられた。飛行機のクルーに対し、昼食として、ドネル・ケバブが振る舞われていた。

■アルンチ副首相「離陸を許可」

アルンチ副首相は、アルメニアからシリアのアレッポに向かう途中にエルズルムで強制着陸させられたアルメニア航空の飛行機に対し、離陸の許可が与えられたと述べた。事前に人道支援物資を積んでいるとされたいた飛行機が念のため捜査されたものだとするアルンチ副首相は、「報告が事実であることが確認された。離陸許可がだされた」と飛べた。

アルンチ副首相は、「飛行機を調べた上で行かせた。この問題にどれだけ真剣にとりくんでいるかの現れだ」と述べた。

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( 翻訳者:和泉由美子 )
( 記事ID:27900 )