イラン国内でバス事故、相次ぐ:5台のバスが事故を起こし、死者30名、負傷者85名
2012年10月21日付 Mardomsalari紙

 たった24時間(金曜日〔10月19日〕の日没から土曜日〔10月20日〕の日没まで)の間に、5台ものバスがあるいは横転し、あるいは衝突事故を起こし、結果として30名が死亡、85名が負傷した。なかでも最大の事故は、イラン・イラク戦争の戦地を見学する女子高生らを乗せたバスが谷に転落した事故で、運転手によるスピード違反とスリップが原因で起きたこの事故により、残念ながら26名が死亡、19名が負傷した。〔‥‥〕

 この事故以外にも、4件の事故が発生している。二件目の事故は、昨日午後、西エスラームアーバード街道で起きた。この事故では、ハメダーン州マラーイェル大学の女子学生らを乗せたバスが、ハサンアーバード駐屯地地区で横道に逸れ、横転した。この事故で、バスに乗っていた40名の学生のうち25名が負傷し、病院に搬送された。バスが横転した主な原因については、いまだ不明である。

 三件目の事故は、昨日早朝、キャラジ=ガズヴィーン街道で発生した。2台のバスがサーヴォジボラーグ地区で衝突したこの事故では、両バスに乗車していた乗客24名が負傷し、ただちに治療センターに搬送された。両バスとも、テヘランからガズヴィーン方面へ移動しているときに衝突した。事故が発生したのは早朝5時のことである。事故の原因はいまだ不明だ。

 四件目の事故は昨日朝、エスファハーン州にあるエスファハーン=ナーイーン街道で起きた。旅客輸送バスのスリップが原因で、男性3名と女性1名の計4名が死亡し、17名が負傷した。交通警察司令官が常々、公共交通車両を監督するための特別計画の実施について表明している中で起きた事故だった。

 今年に入って最初の5ヵ月間〔※2012年3月20日〜8月21日〕で、バスの事故によってすでに96名が命を落としている。また、シャフリーヴァル月〔8月22日〜9月21日〕は都市間を移動するバスの事故によって、多くの血が流れた月であった。ファールス州カーゼルーン街道で起きたバス横転事故では、カルバラーに向かう参詣者26名が一度に死亡する事故も起きている。

 女子高生に降りかかった事故を受け、アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニー司法権長官は、フーゼスターン州司法局長に対して、ボルージェンに住む生徒らが命を落とした今回のバス横転事故について、緊急に捜査を行うよう命じた。他方、立法権ならびに行政権の長ら〔=国会議長ならびに大統領〕も、それぞれお悔やみのメッセージを発出している。

〔‥‥〕

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
関連記事(イスラーム共和国治安維持軍副長官、「3時間に7人が交通事故で死亡」)

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:8410022)
(記事ID:28065)