エルハーム氏、報道官として政府に復帰
2012年10月31日付 Jam-e Jam 紙

【ジャーメ・ジャム・オンライン】本日の閣議で、ゴラームホセイン・エルハーム氏が政府報道官に任命された。これより前、政府には二人の報道官がいたが、今回の新たな決定により、報道官2人体制は解消され、エルハーム氏が唯一人の政府報道官として再登板することになった。

 ゴラームホセイン・エルハーム氏は第9期政権〔※第1次アフマディーネジャード政権〕で政府報道官を務めていたが、第10期政権〔※第2次アフマディーネジャード政権〕の発足に伴い、アフマディーネジャード大統領は同氏に代えて、モハンマド・レザー・ラヒーミー第一副大統領を同職にとどめながら政治・文化問題担当報道官に、セイエド・シャムソッディーン・ホセイニー経済相を経済問題担当政府報道官に、それぞれ任命し、エルハーム氏は第10期政権内で法律問題担当の大統領顧問となっていた。

 アリー・サイードルー副大統領(国際問題担当)はこのニュースを確認した上で、「本日の閣議で決定されたことの一つに、エルハーム氏が政府報道官に再び選ばれたことが挙げられる」と述べた。

 ゴラームホセイン・エルハーム氏は、本日の閣議にすでに出席していた。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:28107 )