巡礼一行、帰路でもイラクで足止め
2012年11月11日付 Zaman 紙


巡礼の義務を果たすために陸路で聖地に向かった数百人もの巡礼者たちは、長い間イラクで足止めされた。

巡礼を終えて、トルコに戻ろうとしたハッジ(巡礼を終えた者)らは、再び同じ場所で思いもよらない不運に遭遇した。イラク政府は、サウジアラビアからバスでイラクに入った何百人もの巡礼一行を足止めしているのだ。イラクで足止めされているトルコ人巡礼一行は、行きと同じ問題に直面していると述べ、アフメト・ダヴトオール外相からの助けを待っている。
36時間イラクで足止めされたと述べたシャーヒン・ギュネルさんは、全く必要が無いことで大変不当な扱いを受けたと説明した。ギュネルさんは、巡礼に行くときにイラクがビザに問題があるとし、トルコ政府が間に入り問題を解決したことを述べ、アフメト・ダヴトオール外相の助けを待っていると強調した。イラク軍が巡礼一行を侮辱したと主張するギュネルさんは、健康問題があるハッジたちを誰も助けなかったと述べた。トルコ人巡礼一行のうちのシャバン・クルチさんはというと、なぜ足止めされたのかわからないと述べて、自分たちには何の情報も与えられなかったと話した。クルチさんは、トルコからの祈りと助けを待っていると付け加えた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:28206 )